それって必要?まずはカリキュラムを考えるべし

社員研修のルーチン化は禁物

社員研修は新人教育の一環としても中途採用者を現場に慣れさせるためにも用いられます。全社員を対象にして定期的に実施している場合も多く、歴史の長い企業ほど前年度に行われた内容を参考にしてルーチン化して実行してしまう傾向があるのが特徴です。しかし、社員研修のルーチン化をしてしまうと企業の成長を止めることになってしまうことは認識しておかなければなりません。ルーチンとして行っていると毎年ほとんど同じような内容の研修しか行われないため、新しい能力を持った社員が生まれてくることはないからです。時代は刻々と変化していることを念頭に置き、必ず行わなければならない内容は残して、それ以外については適宜修正を加えることが欠かせません。

カリキュラムを作って見直すのが重要

どのような社員研修を行っていくのかを考える上では明確なカリキュラムを作るのが大切です。新卒の人材に対して新人研修をするときには企業理念の理解を促したり、ビジネスマナーを学んだりするのは必要になります。しかし、技術や習慣についてのノウハウの伝授は時代の変遷と共に適宜修正されていくべきものであり、定期的に内容を見直すことが必須です。カリキュラムにしてどのような内容にどの程度の時間を費やすのかを大まかに決めてしまい、その詳細を毎年必ず吟味するようにシステムを作り上げるのが効果的でしょう。そして、数年に一度はカリキュラムの大枠も見直しする仕組みを作り上げておくと、時代に合った形で社員研修を行えるようになります。